株式会社渡久山設計

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狭いながらも開放的に まつの木保育園分園

角地緩和を最大限にいかした設計とし、狭いながらも開放的な園舎となるようにしました。西側の前面道路に開いたバルコニーは送迎としても利用します。バルコニーの奥行きを広くとり、階高を抑えたことで、西日を遮るよう配慮しています。また送迎時に雨に濡れないように深い軒下をつくりました。0才、1才の分園なので、子どもが安心感を得られるよう温かみのある園舎をつくりました。特徴は、天井高さは2m20㎝と低めにすることで子ども目線を意識し、丸型の高天井と照明をランダムに配置し、楽しめる天井をデザインしました。2階の北側の窓辺には「でん」があり、可動式のベンチを置いています。階段から登ってお迎えにくる保護者を見れる、絶好のポイントとなっています。また、丸い形で床に段差をつくるなど、子どもの好奇心と想像力をかきたてるよう工夫しています。特に子どもにとって丸は特別なもの。丸いものを見ているだけで心が楽しくなってきます。子どもは自然と丸い場所に集まり、回りはじめます。また角のない丸は人の心を優しくしてくれるように思います。完成後、地域の方々から、建物ができて明るくなって良かった、との声が届きました。とても嬉しく思っています。

2017年4月01日