中城公園自然共生エリア遊具広場トイレ・休憩舎
森の中にある公園トイレは、自然の丘陵になじむ有機的でボーダレスなデザインを意識した。公園トイレで重要な「視認性」「浄化」「安心」、休憩所を兼ねた「憩い」、小さな子ども連れでの不便解消、だれもが心地よく使いやすい空間構成とすることを必須とし、さらに環境配慮の下、県産HPC(ハイブリッド・プレストレスト・コンクリート)の超薄肉コンクリート板を採用し軽量化したことで、軟弱地盤敷地で杭工事や土質改良が不要となるコスト縮減、敷地環境への配慮、Co2の削減、サスティナブル性や地産地消に貢献するデザインとした。
沖縄県主催ティーダフラッグスU-40設計競技最優秀賞受賞